ダイエット注射とは、ここ近年TVやメディアで紹介され、注目されているダイエット方法です。脂肪分解や肥満治療に有効な『痩せホルモン』を注射し、食べ過ぎ、を防ぎ体重を減少させる効果があります。
ダイエット注射
医療の力で無理なく痩せる
こんな方にオススメです
- 食べるのを我慢するのが苦手
- 食事制限なしで痩せたい
- ダイエットが続かない
- 運動が苦手
- 痩せにくい体質
- リバウンドしやすい
ダイエット注射とは
食事をするとブドウ糖が小腸から吸収されて血糖値が上がります。血糖値が高いと体はインスリンを膵臓から分泌し、血糖値を一定に保とうと働きます。ダイエット注射はもともと体内に存在しているホルモンの一種『痩せホルモン』を投与することで主にインスリン分泌を促し、食欲をコントロールして「痩せやすい体質」に導く注射です。
※効果には個人差があります。
食欲が減る
痩せホルモンが膵臓に働きかけインスリンを分泌させ、急激な糖の吸収を抑えます。さらに満腹中枢を刺激するので自然と食欲を抑えることができます。
内臓脂肪が減る
基礎代謝を上げることで脂肪の分解を促進するため、すでについてしまった脂肪や落ちにくい内臓脂肪にも効果を期待することができます。
用法及び用量
- 食前食後関係なく、お好きなタイミングで注射をしてください。
タイミングを迷う方、効き目が少なく感じる方は、朝食前に打ってください。 - 初回は必ず0.6mgからスタートしてください。
初回は体が慣れていないため、副作用が出る可能性があります。 - 増量する場合は、必ず連続して1週間は同じ量を注射し、以降1週間毎に0.6mgずつの増量が可能です。
※3mgまで増量可。1.2〜2.4mgでご自身の適正量が決まる方がほとんどです。増量はいつでも可。 - 慣れてきたら、その時々の体調で量を調整してください。
※効果が持続している場合は、毎日打つ必要はありません。
注射の投与部位
注射する部位は、お腹(基本はお腹で大丈夫です)、上腕部の外側、太ももの外側が適しています。
同じ箇所ばかりに注射をしてしまうと、その部分の皮膚が硬くなり、効き目が悪くなってしまうことがあります。
前回注射した位置より2〜3cm(指2本以上)ズラして注射してください。
使用方法
- 注射の蓋を外します。その際、薬液が入っているかを確認してください。
- 新しい注射針を準備し、シッカリと回して装着します。
- 軽く押し、薬液が針から出るかどうかを確認してください。
- 自身の適正量のメモリ設定を行い、間違いがないかを確認します。
- 注射する部位を消毒してつまみ、直角に針を刺します。
- 奥までシッカリ針が入ったら、ゆっくりと薬液を注入し、注入後ゆっくりと抜いてください。
- 針を抜いた部位の消毒が終わったら、注射針を手に刺さらないように回して外します。
- 使用済みの針はペットボトルに入れて溜めてください。
1ヶ月の必要本数例
※ダイエット注射は、1本あたり18mgです。
1日の投与量 | 30日の必要本数 |
0.6mg | 1本(30日分) |
1.2mg | 2本(15日分) |
1.8mg | 3本(10日分) |
2.4mg | 4本(7日分) |
3.0mg | 5本(6日分) |
製剤の保存・廃棄の注意点
保管方法 | 処方された薬剤は、帰宅後すぐに冷蔵庫に保管してください。 ※開封後は冷蔵庫または30℃以下の環境で保管してください。 |
使用済み注射針 | 使用済みの針は、絶対にゴミ箱には捨てず、ペットボトルに入れて保管してください。 |
注射針の捨て方 | 次回、来院される際にクリニックスタッフへお渡しください。 使用済みの注射針は医療廃棄物として処理する必要があります。 |
症例写真
施術名:ダイエット注射
施術概要:1日に1回、毎日決まった時間にご自身で注射していただくことで、自然に食欲を抑制し、食事量を減らすダイエット治療法です。
コメント:ダイエット注射3ヶ月の症例です。注射以外にも運動療法(キックボクシング)を行っています。
リスク・副作用:便秘、下痢、気持ち悪さ(悪心)、胃のむかつき、食欲減退など
料金:¥90,000(税込)
※効果には個人差がございます。
料金
※すべて税込表記
施術名 | 料金 | |
---|---|---|
ダイエット注射 | 2週間分 | ¥15,000 |
1〜2ヶ月分 | ¥32,000 | |
針(別売) | 30本セット | ¥900 |
ばら売り1本 | ¥30 | |
消毒綿(別売) | 1パック(50枚入り) | ¥250 |
※消毒綿:アルコール過敏症の方はお知らせください。